節約。
こんにちは、りんごです。
いきなりですが、
「節約」してますか?
お金って有限ですよね。
あればあるに越したことない。
むしろ、ありすぎて困ってみたい。
失礼。
心の声が大きめに漏れました。
我が家は、平凡な会社員夫婦の収入なので、
子供のことや自分たちの老後のこと、家のメンテナンスや家電の買い替え、車のこととか考え出すと、使い道は無限。(お金は有限なのに)
でも「じゃあ節約しましょう!!」ってなっても、
「何をどう・・・?」ってなりませんか?
私がまさしくそれ。
節約迷子ちゃん。
家計簿も結婚してからというもの、一応つけてるんですよ、12年ほど(ところどころサボってたけど)
でも、
「家計簿をつけてる」ってことで満足してしまって、ぶっちゃけると盛大に予算オーバーしてます。
これではイカンと思い直して、予算の組み直しから、家計簿の付け方まで、
大幅に軌道修正したのが1年前。
今もちょこちょことカスタマイズしながら、
とにかくまず「毎月きちんとつける」「予算内で(極力)収める」を目標にやっています。
そして、39年間自分の性格を知り尽くした自分が一番思うこと。
「細かいことは気にしない」
これ大事。
持病の「飽き性」「ズボラ」「ガサツ」という難病を抱えている私には、
これが一番大事。
トータルが黒ならヨシ。
食費でオーバーしても、日用品に予算が余ってて、トータルで赤じゃなきゃヨシ!!
でも、家計簿をつけることで節約にはなりません。
お金の流れや、収支のバランス、家計の把握などをするには効果的だと思うけど、
家計簿自体が節約になるかって言われたら、節約の道すじを立てる手段にしかすぎないんですよね。
なので、
家計簿は私は必須だとは思いません。
収支の把握が出来ていれば、細かく家計簿をつけなくても全然いいと思う。
今は便利なアプリとかもありますしね。
では具体的に何が直接的な節約になるのか。
それはやっぱり実質的な出費を抑えること。
食費、日用品、電気、ガス、水道 などなど。
と、思われがちですが、
私は、この部分はそんなに重要視しませんでした。
電気、ガス、水道は、確かに節電、節水を心がければ多少は浮くと思うけど、
そのために「あぁ!また電気つけっぱなし!!」「水がもったいない!!」って毎日イライラするのって、
相当なストレスだと思うから。
特に家族がいて、小さい子供もいて、
非常識な使い方(留守にするのに全部屋電気つけっぱなし、水道流したままテレビ見る とか)じゃなければ、
いちいち注意したり、気にしたりする方が、私にとっては節約の費用対効果的にはマイナスだと思いました。
食費も一緒で、
毎日外食してるわけでもないし、高価なものばかり食べてるわけではないけど、
たまには外食もしたいし、外食するならお金を気にしずに食べたい。
極論、毎日納豆とご飯だけだったら、食費なんてすごく少なく済む。
でも、満足度は?って考えたら、
食費も日用品も光熱費も、自分が考える一般的な生活をしている上でかかるものは、
そんなに頑張って削らなくてもいいのかなっていうのが、私の考え方。
だって、毎日頑張って働いてるもん!!
ビールも飲みたいし、食べたいもの食べたい!!(ド本音)
ってなると、
ある程度の満足度と幸福度を残しつつ、節約できるのはって、
やはり固定費かな と。
私が見直したのは、
・通信費(携帯、ネット)
・生命保険料
・自動車保険
でした。
それに加えて、
も、始めました。
昨年1年間のお米代は実質5000円かかってません。
ちなみに、うちの夫は白米が大好きで、カレーだと1人で2~3合食べます。
参考までに。(参考にならない)
あとは、
・キャッシュレス(ポイント)利用
・資産運用
を、積極的にやっています。
昨年の4月と今年の4月の総資産差は、コロナの影響があったのでイレギュラーではあると思いますが、数字上では+250万でした。
この数字を多く見るか少なく見るかは個人差だと思いますが、
私は本格的に始めてまだ1年にしては、上々なのではないかと思っています。
私が思う「節約」って、一日にして成らずだと思うんです。
小さいことの積み重ね。
逆にすぐ効果が見える節約は続かないと思う。
何年、何十年先を見据えた時、
その時に、少しでも気持ちと生活にゆとりがある毎日を送れたらいいな って。
そのための努力と工夫と投資。
楽で簡単な節約なんてないんですよね。
固定費の削減も、情報収集や契約変更とか、結構な労力がいるし、
節約料理も、手間や工夫がいる。
だからこそ、楽しみながら無理なく続けたいなと、私は思うわけです。
十人十色なんで、
自分にあった「節約」と仲良くしていきましょう。